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2012.02.06

古河の歴史6 by もも子 [まちの歴史]

前回の「古河の歴史5」の掲載はここ



源頼朝が関東一円にその力を伸ばそうとしたとき、小山朝政(ともまさ)は野木宮(のぎみや)(野木神社)を陣地として志田義広(しだよしひら)らの反対勢力を激戦の末に破った。

この野木宮の戦いでは、下河辺行平・政義(まさよし)(兄弟も大活躍し、ほうびが与えられた。
野木神社にも社領が贈られ、三代将軍源実朝(さねとも)は、その時の合戦のお礼として「神馬」を野木神社に贈ったと伝えられています。

行平は、「日本無双(むそう)の弓取り」といわれた弓の名人で、射会のときにはいつも一番に矢を射たとされ、二代将軍源頼家(よりいえ)の弓の師でもありました。

下河辺氏は一時関宿を本拠としたこともあるが、長くは古河(五霞、総和、三和、栗橋を含む一帯)を居所としていたことが、「永享記(えいきょうき)」という記録に記されています。

また、下河辺氏の創建といわれる古河城は、周りに堀を巡らし土塁(どるい)で囲った「館(やかた)づくり」であったといわれていますが、場所はいまだ明らかではありません。


永享記インデックスはこちらです。
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