2012.01.20
古河の歴史2 by もも子 [まちの歴史]
〔雀神社〕
雀神社は、859年ごろ出雲大社(いずもたいしゃ)からの祭神を分けて祀ったとされています。
古河付近の総鎮守で大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなびこなのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)の3神をまつる郷社(ごうしゃ)で、国づくり、農業の守りの中心となった神社です。
神社名は、その頃このあたりが「雀が原」といったという説と、国を「鎮めの神」の鎮めがスズメに変化したという説があります。
雀神社・・・昔から古河の人たちにとっては、一年中お参りに行く代表的な神社でしたね。
初詣からはじまって、節分、結婚式、安産祈願、お宮参り、七五三、合格祈願、交通安全祈願、家内安全などなど、人が生きていく上で欠かせない心のよりどころ、祈りの場所でしたね。
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