2011.03.23
お礼のおハガキと想うことと… by ナベさん [日記]
お久しぶりですナベです!
地震、大きかったですね。おケガはございませんでしたか?
メディアで悲しいニュースを知る度に泣いています。もともと涙腺よわいっす。
先日、知っとこインタビューに行かせていただいたワイ美容室さんからお礼のハガキをいただきました。
ありがとうございます。ありがとうございます。
(インタビューはこちら)
メールが主流になってしまっている今、こうして手書きでお手紙をいただけると、何とも嬉しいものです。感謝感謝。
インタビューの中にもある通り、古河駅西口もどこか寂しい感じが漂っていると思われていた時にこの地震。
直接的な被害こそ少なかったものの、さらに街に元気がなくなってしまっています。
桃まつりも中止になってしまい、自粛ムードが漂ってしまっております…(しゅん)
あ〜〜…難しい。
う〜〜〜…ムツカシイ。
心のバランスを取るのが難しいっす!
元気出さなきゃ!とは思うものの、悲しいニュースは多くて、
出来ることをやらなきゃ!とは思うものの、連日の地震、原発、風評被害、不安要素は多くて…。
あ…涙出てきそう…。
ね、わかってますよ、
それでも生きていかなきゃならない。
お前に何がわかる!
とか、そういう気持ち。
どうしてこんなに苦しい事を…。
1回泣いてしまっても、折れてしまってもいいと思います。
ちょっと「頑張る」を休んでもいいですよ、頑張ってるみなさん。
古河なりの大変もありますよね。
神様は越えられない試練は与えないと聞いた事があります。
こんなに大きな傷を抱えながらその試練を乗り越えなくてはいけないのかな…。
同じ様な事を昨日、被災地での卒業式の時に生徒代表の挨拶で泣きながら訴えていた青年がいました。僕にはあんなにはっきりと、(泣いてしまって)言えなかったろうな。
もはや神様とはどういうものという考え方すら変えたほうがいいのかもしれません。
僕は神様とは、大変な事があったら、良い行いをしている人は助けてくれるものと思っていました。でもよく考えれば、それは僕が昔話などから勝手に作り上げていた神様像でした。
そりゃ、悲しみを知れば、人は優しくなれるけれど、その授業料はあまりにも多くの魂ですか?
教えてください、神様。
幸い古河は大きな被害こそなかったものの、「蔵美(くらび)」と称して蔵を活かした街づくりをするくらいでしたので、街の中に多くの蔵や古い建物も多く残っており、その一部が崩れてしまったりと、改めて地震のエネルギーの大きさを感じます。
それでも「茨城」というくくりである為、遠くの人は「茨城大丈夫?」と、古河(こが)に住んでいる僕たちを心配してくれる人がいる程です。
時には「空元気」も必要な時もあります。
頑張りはともかく、元気出しましょう!
まとまりのない記事でした。!
トラックバック
トラックバックURL
http://www.e-koga.info/momoko/tb.php?ID=364
この記事についてのコメントはこちらです。
東日本大震災において亡くなられました方々、被災されました方々には、衷心より哀悼の意を捧げ、また心よりお見舞い申し上げます。
「生きる」という事「生きていく」という事、その一番下の部分から見直さなくては。
と、今までわがままを言いながら安穏と暮らしてきた自分が恥ずかしくなります。
哲学なんて難しくて分からないけれど、愛や優しさや思いやりといったくくりの中で考えてみると、他人からしてもらって嬉しい事、こうして欲しいと思えるような事をしていかなくてはとひしひしと感じます。
被災地で、みんながひとつになろう!頑張ろう!と、萎えてしまいそうな心を奮い立たせ、懸命に生きるその姿に、心がふるえます。
私は、不自由なく暮らしていける今の環境に感謝しながら、支援物資の代わりに、しばらくの間は毎月募金をしようと、今の自分にできることを継続していきたいと思います。
復興にはかなりの年月がかかると思われるからです。
そして、支援の輪がもっともっと広がる事を願っています。