(有)オートソニック(野崎 栄治 さん)
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(有)オートソニック
住所:古河市駒羽根848-5 電話 : 0280-92-8282 FAX : 0280-92-8284
営業時間:10:00 〜 20:00 定休日:水曜日
●お問い合わせ ●ホームページその1 ●ホームページその2
–ご商売について簡単に教えてください。
車の販売、修理、板金塗装、タイヤ、オーディオ、カー用品全般、車の事全てにおいて商売をさせていただいております。
昔からサーキットでレースや走行会に携わってるノウハウや経験があるので、特にスポーツ系の様々なチューンには強く、
ワンオフと言われる完全オーダーメイドのエアロパーツ作りにも対応する事ができますし、
オーディオシステムを組むといった、電装、内装寄りの依頼にも対応する事ができます。
また、オリジナルのステッカーを作ることができますので、塗装とはまた違ったドレスアップを楽しんでいただけると思います。
さらに車のステッカーのデザインをやっている仕事仲間もおりますので、あらゆるご要望にお応えできると思います。
また、車とは別で四輪バギーやモトクロスバイクの販売もしております。
–ご商売へのこだわりや工夫は何ですか?
お客さんの為に、お客さんの満足の為に仕事をしているという事です。車は、味覚以外のあらゆる感覚で感じ、楽しむ事ができるものですので、きちんと仕事をすれば、それだけお客様の心を動かす事ができますし、手を抜けばそれもお客様に伝わります。
特に車というものは遊び心の要素が強いだけにお客様の思い入れも強く、要望も多様化していますので、対応するこちら側も大変ですが、私も車が好きという気持ちが根底にあっての今の仕事ですので、お客様を満足させたいというこだわりは大切にしています。
また、車好きな人が気軽に来てくれる(寄ってくれる)店作りを目指しています。
実際に筑波サーキットへの通り道でもある道沿いにお店がありますので、車好きな人が時々寄ってくれたりします。もちろん嬉しいですよ。
それと、不景気と言われている今だからこそ、商売として●●だけ(例えば「販売だけ」「板金だけ」)というのは厳しいので、お客様の様々な要望に対し、いろいろ対応できる様にしています。
一言でクルマと言っても、クルマに対するお客様の要望は多種多様ですから。
なので、ディーラーにできない事を当店オリジナルのサービスとしてできるように目指しているのです。
–ご商売の魅力とは何ですか?
クルマという商品を通して、お客様に喜んでもらった時です。
お客様が欲しいと思っている車をオークションで見つけたり、お客様のご要望通りに車を仕上げて納車した時に喜んでもらっている姿を見た時にはこちらも喜びを感じます。
お客様の年齢層として比較的若い年齢層も多いので、その(子供の様に?)喜んでくれている姿から気持ちも伝わってきます。
私も車が好きですから、その気持ちもわかりますし。
–おすすめの商品やサービスについて教えてください。
今、まさに夏休みですので、夏休み明けの車のメンテナンスです。
最近は軽自動車が増えていますが、特に軽自動車は排気量が小さい分、エンジンにかかる負荷も大きいので、定期的なオイル交換や、タイヤのチェック等も必要なのです。
皆さんは夏休みに車で長距離運転されたりする事と思いますので、いつもより頑張って仕事をしてくれたクルマに対し、そういったところを気遣ってほしいと思っています。
また、今の時期のサービス等とは関係なく自信を持ってオススメできるのですが、当社の板金の腕前はピカイチです。
ここでは紹介しきれない様々な傷やへこみに対し、多くの板金(修理)を手掛けてきましたし、レーシングカーを手掛ける上でのボディの加工技術のノウハウもありますので。
つまり、「レーシングカーを作る事ができるショップの技術の板金」というものが当社ならではの質の高いサービス(商品)なのです。
さらに外装だけでなく、内装、塗装、ステッカー、さらにはボディの改造等、ここでは紹介しきれない程多くのサービスに対応できるようにしていますので、何かございましたら、とにかく相談してくだされば、対応できると思います。
–夢や展望をお聞かせください。
若い人達がもっと車に熱くなってくれる事です。私の商売がらクルマをベースにお話させていただきますが、最近の若い人達が、私達が若かった時よりクルマに興味や情熱を持っていない事を感じる事が多いのです。
それは私達が商売をしている上でお客様(の年齢層であったり)から感じられる事でもあるのですが。
今、社会の風潮として「エコ」「エコ」と謳われており、私達が手掛ける事の多いスポーツタイプの車としては、何となく肩身の狭い雰囲気になっています。確かに普通の車よりガソリンの消費量が多いかもしれません。
でも、私達が愛するクルマには、人の心を動かす何かも多くあります。それはデザインかもしれません。
走行性能かもしれません。車で聴く音楽かもしれません。それは人それぞれ。
私達はレースというものにも携わり、モータースポーツというものの素晴らしさ、面白さを沢山感じてきました。そこには「エコだから」という言葉だけでは片付けられないものも沢山あるのです。
そしてその一つが「情熱」だと思っています。もちろん、だからといってそれぞれのドライバー、オーナーには責任もあります。
そしてそのバランスはとても難しいものでもあると考えています。
でも、昔はクルマ好きであるために貧乏になってしまう「クルマ貧乏」なる人も多くいました。
生活していく上で全てにおいて平均的で無難である事も一つかもしれませんが、
そこまでクルマが好きという個性(人がら)も一つの魅力だと思いませんか?
–趣味は何ですか?
スポーツ全般です。いろいろとやってます。今は、常連のお客様とサッカーチームを作っており、
フットサルやサッカーを楽しんでいます。
その他ゴルフ、バレー、バスケ、ソフトボール、野球などなど、とにかく幅広く楽しんでます。
今回取材に応じて下さったオートソニックの野崎さんは、
ちょいワル系?の社長さん。
「クルマ」が好きで、「クルマ」を中心に
様々なサービスを展開しているショップです。
車を売るという基本的な事から、
修理や改造などなど、
とにかく幅広くお仕事をされています。
取材に伺った時に、お店に並ぶスポーツタイプの車を見て、
そういった車を手掛けるのを専門にやっている
お店なのかな…と思いきや、
内装やカーオーディオのシステムの組み上げができたり、
ボディの修理である板金が得意であったり
(実際に取材に行った日にも、キレイに修理された
車が置いてあり、その仕上がりのキレイさに驚き!)と、
様々なお客様のニーズに対応できる体勢を整えているショップでした。
なので、広い整備工場の奥には専用の塗装ブース(車の塗装をする専門の部屋)まであり、対応の幅広さが伺えました。ここではお伝えしきれませんが、お客様との信頼も強く、「(クルマに対しいろいろと)任される」事も多いとの事。そんなショップだからこそ、車の(某有名)雑誌から一目おかれ、何かの時に協力を要請されたりと、いい関係が続いているそうです。また、お店の中には、レースに参加していた時の写真や、優勝した時のメダル等も飾ってあり、その実力も伺えます。
興味のある方はお店に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
取材に行った時もそうでしたが裏話?も聞けたりして楽しい時間が過ごせると思います。
クルマとは別に四輪バギーや様々なバイクの販売もしており、
その一部がショップに飾られています。一言で言うと、
「乗って遊べる乗り物」です。恐らく喜ぶのは男性の方が多いと思いますが、オートソニックには、
心をワクワクさせるものがいっぱいあります。そして扱う商品がクルマという、
社会に密接した存在であるがゆえ、(今で言う「エコ」などの)問題も付随してきます。
そして若い世代のクルマ離れ。必ずしも商売をされる上で厳しくないとは言えない状況ですが、ルールを守り、クルマを楽しんでほしいという気持ちは、野崎さんの言葉の端々に感じ取れました。茨城県は「つくばサーキット」があったり、ちょっと先に行けば「ツインリンクもてぎ」があったりと、決してクルマを楽しむ環境として悪い環境でもないのですが、クルマ好きの人口は、残念ながら少ないとの事。
ミニサーキットと呼ばれる施設は増えている傾向にあるので、クルマを取り巻く環境も、「楽しむ」という方向も加えていい方向で広がっていけばいいのにな…というそんな気持ちが伝わってきました。
また、お客様とお話をしていて、いろいろ(お客様ってこんな事考えているんだ等)と感じる事などもあり、いろいろと刺激を受け、勉強できるともおっしゃっていました。
とにかくいろいろな要望に対して協力してくれるお店なので、何か相談したい事があれば、「まずは言って(行って)みる」でイイと思います。
オートソニックとは、そんな気持ちに応えてくれるアツいお店です。
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