簿記の家庭教師LET’S(友清 晃嗣 さん)
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簿記の家庭教師LET’S(友清 晃嗣さん)
電話:0280-23-2652
–ご商売について簡単に教えてください。
日本商工会議所主催 簿記検定試験 (略して「日商簿記」)2級と3級取得に向けての講座を家庭教師というスタイルをメインに行っております。
出前講座としてもいろんなところに出向きますし、企業向けの経理研修もやっております。
簿記というものを中心に私ができる事は何でもやる…と言えばわかりやすいかと思います。 この仕事を始めたきっかけは、まず第一に「簿記が好き」という事。そして自分が簿記を学んでいった上で感じた「目標を持って学ぶすばらしさ」というものを他の人にも「簿記」というものを通して感じてもらえたらそれもどんなにすばらしい事だろうと思い、仕事としてやっていく事にしたのです。
また、古河育ちなので、自分が仕事としてやっていくフィールドとして、古河でやりたい、古河でスタートしたいという考えがありました。そして今に至っています。
–ご商売へのこだわりや工夫は何ですか?
こだわりとしては、「生徒さんが LET’S を選んで良かった」と思われる講座作りを心掛けています。 その為に具体的な(大きな)2つの工夫をしています。
【工夫その1】 難しい専門用語を使わない
簿記というものは、まず「難しそう」「わかりにくそう」というイメージがあります。
実際にテキストを開いてもらっても、まず始めにやたらと難しい「まえがき」などがあり、ここでテンションが下がってしまう人も多いと思います。
でも実際はそうではないので、僕は「簿記とは何か?」という事を一番最初に説明し、理解していただくべきポイントからスタートします。
ここでも少し説明しちゃいますけど、簿記とは、「帳簿記録の略」の事を言います。
ではその「帳簿記録」の「帳簿」って何でしょう?帳簿とは言い換えればノートの事、そして記録ですから、「ノートをとる事」と説明する事ができます。
つまり「ノートに記録していく事」が簿記なのです。そしてこの「帳簿記録」の真ん中の2文字をとって(略して)「簿記」と呼ぶのですよ…と、そこからスタートしていくのです。
…こういった感じで難しい専門用語を使わずに説明し、簿記を楽しく学べるよう、僕なりの工夫をさせてもらっています。
【工夫その2】 検定試験の為の点を取るだけの勉強はしない
様々な事情により、「簿記検定に合格する事だけ」が目的になってしまう事があります。
それは、とにかく履歴書に書ける為にとか、せっかく学んでいるからその結果として検定に合格する(点を取る)事が求められる為で、それもわからなくもないのですが、簿記とは、最終的には実務上で役に立たなくてはいけないものの一つなので、簿記を勉強した人はしっかり身につかなくては意味がないのです。
という事で、私は簿記を教えていく上で、きちんと理屈も説明もするスタイルをとり、生徒さんが納得いくまで何度でもお教えしていますので、習った人は「学んだ事を忘れない」と、嬉しい言葉を頂く事があります。また、教えた人(生徒さん)にそう理解して頂けるよう努力と工夫をしています。
–ご商売の魅力とはなんですか?
簿記を教える事を仕事としておりますので、教えた生徒さんから「検定試験に合格できた」「仕事に活かせた」という声を聞いた時ですね。
さらにうれしいのは、「簿記という学問に出会えてよかった」「数字、数学が苦手だけど、簿記はできた」と言われた時です。
実務的な部分で身についたという声の他にも簿記を学ぶ事に喜びを感じてくれた生徒さんもいたという事は、僕が考えている「学ぶ事のすばらしさ」と同じ事を感じてくれたという事ですから、この上ない喜びを感じましたね。
–おすすめの商品やサービスについて教えて下さい。
現在、個人でやっておりますので、お客様の要望に対して「小回りがきく」事は、今の最大のメリットと考えています。
その小回りを活かして、お客様の様々な要望にお応えする事ができるので、「あなただけの授業」をオーダーメイド感覚で提供できる事です。
「簿記(を教える)」というものを中心に様々な事ができますので、とにかく「こういう事はできる?」…と、まずは相談してくださるだけでも違うと思います。
また、「簿記」というと、主婦の方達には無縁かと思われがちですが、実は、主婦が知っていると得をする知識というものも簿記の中には存在するのです。
家計簿をつける上でも簿記を知っていると、やりくり上手になり、ヘソクリも…という事にもつながるんですよ(笑)
–夢や展望をお聞かせください。
今、簿記を教わりたい時に、多くの選択肢がある中で、「簿記と言えば(簿記を教わるなら)LET’S」と言われるくらいになりたいですね。
簿記の家庭教師(出張サービス)というところでも個性的で、機動力を活かしたサービスを展開していますので、まずは地元から確実に定着していきたいと思いますし、その為に頑張っていきます!
–趣味はなんですか?
カラオケです!実は「トシちゃん と TUBE」はファンクラブに入っている程、大ファンで、トシちゃんに関しては、歌だけでなく踊りも網羅しており、カラオケの時は歌を楽しむだけでなく、踊りも楽しみます。なので、カラオケに行った時は少し広めの部屋でないとダメなんです。 踊れないから(笑)
ちなみに、10年くらい前に地元にNHKのど自慢が来た時、当時歌って踊れる(一般の)人は殆どいなかったせいか、友人にも「おまえ、踊りまでできるんだったら、出場してみろよ」と言われ、オーディションを受けたところ、見事合格し、出場した事があるんです。
(簿記の話をしている時とは違うモードで目が輝いている) その他には、プロレス(好きな団体は新日本)と野球の観戦も大好きです。
大きな声を出したり、人前でパフォーマンスする事が好きです。
最初に「簿記の家庭教師」と聞いたとき、 正直オカタイ感じの人を想像していたのですが、 友清さんとお会いしてみると、 全く正反対のイケメンのお兄さん♪
簿記についてインタビューを交え、 いろいろとお話を聞いてみると、 丁寧にわかりやすく答えてくださいました。
その雰囲気からも、 「簿記を教える時もこういう感じなんだろうな〜」と容易に想像ができました。
そんな雰囲気をお持ちの方なので、インタビュー中に簿記の説明をしていただいた時、ちょっとした講義の様になったのですが、「そのまま簿記について学びたくなったので、講義を続けてください」と思ってしまう程でした。
友清さんも今までのインタビューを受けてくださった方々と同じように、こうありたい、こうしていきたいという信念をお持ちで、そしてそのために今も勉強をし続けている人です。
今までインタビューしてきたお店に対し、いろいろと感じ、学ばせてもらえるのですが、今回はまさに机に向かって、しかも楽しく学ばせてもらえるという商売をなさっている方でした。
とにかく、簿記が持つ、「難しい」とか「私には関係ない」というイメージを払拭したいという気持ちもあるとの事なので、まずは説明を聞いてみるのもいいかもしれません。
友清さんはそのフットワークを活かし、飛んできてくれます。
さっそくインタビューに合わせてLET’Sさんのページの情報を更新してくれたようです。
こちらの情報のチェックもお忘れなく。
※2回目のインタビューはこちら
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