虫歯の予防には歯磨きが一番ですが、そのルーツは、遠い昔からあったようです。
一説には、お釈迦様が木の枝を使って歯の掃除をしていたとか・・・
飛鳥時代に仏教と共に伝来して、江戸時代には房楊枝というものが使われていたとか。

また、歯磨き粉のはじまりは、砂を細かくしたものだったそうです。

その後、歯磨き粉として口臭予防効果や抗菌作用のある漢方薬と砂を調合したものが出回ったとか。

更に、明治以降は一般にも流行したということです。

和歌山市東紺屋町の「延命地蔵」というお地蔵さまの前で現金約４千万円が見つかる。というニュースが少し前にありましたが、資料によると古河地区にも安産、子育て、延命、疫病除けなどを願った沢山のお地蔵さまがありました。

また、そのお地蔵さまには、ニックネームが付いていて、トゲヌキ地蔵や夜泣き地蔵、こぶとり地蔵、おこり地蔵、引き取り地蔵など様々な名前が付けられていて、興味をそそられました！

日光街道沿線が組織する日光街道街並み景観づくり推進協議会では、後世に伝えることのできる日光街道にするため、古河歴史博物館の初代館長を努めた石川治氏による講演が２月１８日（水）、古河市商工会議所で行われました。
　講演には、日光街道沿線住民や街の見どころ案内所、古河ボランティアガイド協会、商工会議所などから５４名が参加しました。

〜ビビッ！〜
犬や猫も飼った事がない私にとっては、馬に触れるのを少し不安に思いながら臨んだ体験でしたが、不安なんてすぐに吹き飛んでいきました。馬ってかわいいんです。馬の目を間近で見た事がありますか？大きな目、そしてまつ毛まであって、愛らしい・・・何かものを言いそうな、純粋な目なんです。向き合って目を見た瞬間、ビビッときたんです。

1月２１日（水）
古河東公民館にて髭の梶さんこと梶本晃司氏によるやさしい古河学講座Part２「日光街道と古河宿」が開催されました。
今回は、４０人位の参加者を前に話され、詳しい歴史を知らない人も、もっと先が聞きたい、もっと知りたいと興味をそそられるような楽しい語り口で、更に、本には載っていない裏話を聞くことも出来ました。

なぜでしょう？熊野詣での庶民は着物の襟に金子を縫いこんでいた。
なるほど！先人の知恵ですね・・・

庚申信仰・庚申塔・猿田彦・三尸虫(さんしちゅう)など等の興味深い話が満載でした。

今後も、「日光街道古河宿」の話や「古河の歴史講座」を継続的にされる予定だそうです。
次回開催が決まりましたらお知らせします。

・・・梶本晃司（カジモト　コウジ）氏プロフィール・・・
１９４７年、神奈川県生まれ。学生時代からはじめた歴史探歩の会は、すでに３０余年。催行回数も４０００回に達しようとしている。現在では、ともに発見や出会いのよろこびを味わいたいという願いから、国宝（厳島神社）、国の重要文化財（宮島千畳閣・金沢城石川門・能登時国家など）を舞台としたイベントの企画や作詞・演出の分野にまで、その活動は拡がっている。また、地域における新しいテーマ型観光のおこしや活性化、さらには、出会い・発見・感動をめざした学校行事にも取り組み、各地でユニークな企画づくりに携わり、アドバイザーを務めている