2014.05.09
フクロウのひな by もも子 [クチコミ情報]
♪ 巣から顔を出したひなです。
◆ 古河市と隣接している野木神社の境内にある大木、樹齢700年の欅(けやき)の木に巣を作っているフクロウに “ ひな ” が誕生しました。
◆ そのひなの巣立ちまでの3週間〜1か月の間、近隣の人達がカメラを向けてその成長を見守っています。
◆ まだ飛ぶことができないひなは、時として落下することもしばしばとのこと。
◆ そんな時には、人の手によって、そっと、程よい枝に乗せてあげ、親鳥に餌を運んでもらい大きく育っていくのだそうです。
◆ 何人ものカメラマンが、プロ並みのカメラを固定して、じっと見つめていました。
◆ 毎年観察しているという人の話しを聞いていると、「これは去年の写真だよ!」なんて見せてくれて、ひなへの愛情の表れかと思えるほど微笑ましいシーンでした。
◆ グレー一色の毛に覆われているのが「ひな」、縦縞が入っているのが「親鳥」
◆ ちなみに親鳥の体長(羽を広げると)は、50〜60pあり、木の幹にあいた巣穴の直径は、なんと1.8メートルもあるというから驚きです。
◆ やがて来る巣立ちの時
ひな鳥だった鳥も一人前(一鳥前?)になって飛び立って行き、次の年はペアリングして自分のひなを育てていく。
この繰り返しで子孫を残していくそうです。
◆ 近くに渡良瀬遊水地があるので、エサ場には事欠かないのだそうですが・・・
そういうことであれば、フクロウは野木神社だけでなく、緑豊かな森や林の中を探してみると他にもきっといるはず!!探してみる価値ありですね!
◆ エサ場の自然を大切に保護することは、生体系を壊さない大切なこと。
今回の取材で、フクロウから自然保護の大切さを教えられた気がしました。
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