2008.11.30
古河蔵美セッション【第２部】 by もも子 [イベント]
午後1時３０分からスペースＵにて開催されました。
基調講演として、鑑定団で有名な安岡路洋氏により、演題は「蔵」でした。
安岡路洋氏は、「蔵美（くらび）」とは、単に手入れをしたきれいな蔵を言うのではない。
蔵を中心とした歴史的資産や街並み景観、地域資源を活かして魅力的で美しいまちづくりしていくことです。と話されました。
古い道具の美しさ
愛する事は道具に触れること
代々伝わってきた古いものを大切にする心
次世代にいいものを残そう
共有財産だ
次世代の事を考えて今やろう
活気を生むのはまちの人の努力や熱意（市民力）と経済的裏づけ
など、いくつもの重要なヒントを示してくださいました。
つづいて、古河市の観光紹介があり、
次にパネルディスカッションへと進行していきました。
古河市の代表として、古河市観光連絡協議会会長の岡本重男氏が参加しました。
他に足利市・結城市・桜川市・栃木市の各代表からも活発な意見や自らが抱えている問題点などの発表がありました。
色紙コーナーでは、それぞれが思う「一言」を書き、壇上で披露し、最後に一般の参加者からの貴重な意見が出るなど意義深い「蔵美セッション」として終わりました。
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