2008.09.30
どぶろく特区初蔵出し・新社屋落成式 by もも子 [クチコミ情報]
9月27日(土曜日)古河市三和上片田の(有)森ファームサービスさんが、「里山の森ぽっぽ」にて古河市どぶろく特区初蔵出し・新社屋落成式を催しました。
近くにそば畑が広がり可憐な白い花が一望できる風情あふれる中で、内閣府構造改革特区担当者・永岡桂子衆議院議員・白戸仲久古河市長・蕎麦会のカリスマ高橋邦弘氏を含め大勢の関係者が出席したレセプションとなりました。
森雅美社長の挨拶の中、「蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな」まさに目の前に見える風景を表現した芭蕉の句を引用され、更にセレモニーは祝辞・テープカット・乾杯と続き、“どぶろく”の試飲へと進んでいき、自然豊かな森の中には琴の音が響き渡り、何とも落ち着いた雰囲気でした。
4種類のどぶろくのネーミングは、古河ゆかりの著名人である永井路子氏・渡辺徹氏・仁志敏久氏・樋口真嗣氏が、それぞれ「ゆきはな」・「雪桃水」・「古河の誇り」・「円居」と命名したもので、初めてのどぶろくとの対面にちょっと戸惑いながらも口にしてみると、見た目は甘酒の様に白く濁っていてつぶつぶがあり、飲んでみるとなんとも味わい深く、「これはいくらでもいける」と思えるほど口当たりのいいお酒でした。みなさんも是非飲んでみてくださいネ。
もうひとつの驚きは、蕎麦会のカリスマ高橋邦弘氏のそば打ちです。
素人がそば生地を丸く伸ばしていく様子はこれまで何度か見たことがありますが、このカリスマは、四角に伸ばしていくのです。これが驚きの始まりで、更に出来上がりが見事!!見た目細く、食べてコシがあり、カリスマと言われる所以はここにあるのかと・・・納得でした。
更に、森の中にセッティングされたテーブルで頂くそばの味わいは絶品で、杜氏(女性)へのインタビューの中の、ふだんでは聞けない苦労話もまた興味のある内容でした。
その後は、豪華商品(森ファームさんならではの、どぶろく・清酒・うどん粉・そば粉・新米・みそ・ポテトチップなど)が当たる抽選会に会場がどっと沸きました。
その頃には、あたりはもう薄暗くなってきて、中締めの後お開きとなりました。
翌日はそばまつりだそうです。
(有)森ファームサービスさんのホームページはここをクリック
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