2009.10.22
セブンイレブンのカレー麺レポート ナベ編 by ナベさん [クチコミ情報]
ど〜も!
好きな言葉は「マニアック」のナベです。
もも子姉さんに、まだセブンイレブンのカレー麺食べてないと言ったら、怒られました…ので、マニアックレポートぉぉぉぉぉぉぉっ!
まず、セブンイレブンに行くと、他の弁当等とは比べものにならないくらい多く陳列されており、その気合いの入り具合に驚かされます。(姉さんのブログの画像参照)
こんな感じで最初からどんぶり状の容器に入っているタイプで、430円!
手に取ってみると、ずっしりした感じで、結構なボリュームを感じたりします。
そのスペックを見ると…
553kcal。おそらくこのエネルギーではモビルスーツは動かないだろう(まだまだガンガムにしがみつく)ガンダムはさておき…。
500wのレンジでチンすると(アラフォー世代的表現)5分、
1500wのレンチでチンすると1分40秒
…つーことは、3000wのレンジでチンしたら、1分を切るスピードで調理されてしまうはず…ならばならば、6000wのレンジがあったとしたら、入れる前にもう調理されてしまうかも!って、レンジいらないやん…とノリツッコミをかましつつこれこそタイムマシンの原理だ!とひらめく天才な俺。もはや存在が天災レベル。
適度な脱線後、軌道修正。
調理法を見てみる。
レンジでチンし、シートを外し、かき混ぜるという3ステップでできあがりという簡単さ。さすがセブンイレブンいい気分!開いててよかった(って、「セブンイレブンいい気分、開いててよかった」を知ってる人どれくらいいるんだ?)
フライング気味にフタを開け、中を見てみる。調理法に記載されているルールによると、食べるまでフタを開けてはいけないのに!いけないのにぃ〜〜〜!
パカッ!
あ〜あ…空気に触れてしまった…これにより美味しさの3%が損なわれてしまったかもしれない(大ウソ&根拠もない)
中をよく見ると、スープがゼリー状になっているのがわかる。これはレンジでチン(まだチンは続ける)した時にこのゼリー状のスープが溶けるというしくみだ。
さらによく見ると、半分はカレーのルーのようなものが確認できる。
画像のジャガイモのあたりを境に、ジャガイモの下あたりがカレーのルーでジャガイモより左側がゼリー状のスープ。
恐らく、ゼリー状のスープはダシ担当で、溶けた後、カレーのルーと混ざる事により絶妙な味を作り出すに違いない!そういう事にしよう!(俺が決めるのか?)
で、これが調理前の状態。
(1)ブロッコリー(2)たまご(3)天ぷら(4)かぼちゃ(5)ジャガイモ(6)にんじん(7)ねぎ
の、7つの具材。確か「七福カレー麺」は7つの具材を入れる事がレギュレーションで決まっているはずなので。その他、ウイングなどを付けて、ダウンフォースをかせぐのもアリ(なぜかF1のレギュレーションと混在&アイルトン・セナ世代)
つべこべ言いつつ、レンジにイン!
「こちらカレー麺、進入許可を願う。」
「こちら電子レンジ、進入を許可する。」
ウチのレンジは500wなので、5分に設定!
恐らく大気圏に放り投げたら、その熱で一瞬で出来上がるだろうな…カレー麺が。
「助けてください、シャア少佐」
「残念だがカレー麺には大気圏を突破する性能はない」
「シャア少佐ぁあああああああああっっ!」
ハイハイ、脱線はここまで。
500wで5分のチンでスープが溶けてます。
そしてシートを引っ張る…と。これにて具がスープの上に乗るワケです。理由はわからないけれど、チンする時はスープと具は別々の方がいいという秘密があるらしいです。
調理法の指示に従い、スープを混ぜます。手前のスープと、奥のカレールーを。
「大変です!ダシスープがカレールーに接近、どんどん融合していきます!」
「何ぃ!」
「融合さらに進みます!」
「こ、このままでは美味しくなってしまう…」(…っていいんじゃん!)
本当に混ぜながら、こんな一人芝居をしていたかは内緒ですが、個人的に、たまごにカレーがよくからまってほしいので、まずはたまごを沈めます。(ここからはフリールール)
沢山の具の中から、ちょっと迷いつつ、ジャガイモに…ジャガイモは2つ入っており、皮付き!続いて、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ。
最初からスープに沈んでいないので、それぞれの野菜の味を楽しめます。素材の味ってヤツですか。シートで分けていたのはこれが狙いか?おっと、シートによって分けられていた秘密がわかってしまった!秘密を紐解いてしまった!謎を解明してしまったぁ〜〜〜〜っ!(でもノーベル賞は受賞できず)
もも子姉さんはかぼちゃが美味しいと言っていたが、確かにどの野菜もちゃんとした素材であり、それぞれの味が楽しめる。好みでスープとからめてカレーとの融合も楽しめる。
メインのうどんも美味しい。うどんを扱うノウハウは今まで持っているはずなので、それは外れがなくて当然と言えば当然か。
おっと、大事なスープについて述べていなかった…。画像からも確認できる通り、あまり量はなく、水分の少ないドロッとした感じなので、(本当はあまり食べ物の表現で「ドロッとした」という言い方はしたくなかったのだけれど…)麺や具とよくからむ。味は適度な辛さはあるものの、水がないと食べられないというレベルではない。よっぽど小さなお子さんや、辛さにデリケートな人でなければ、難なく楽しめ、適度にスパイシーで美味しい。辛さが強かったりクセがあったりするわけではないところは、恐らく多くの人に食べられやすい味付けにチューニングしたからだろうと思われる。(気付くと真面目に分析中。それも悪くない)
そろそろいいかな…と、たまごを発掘。適度にスープにからんだたまごを楽しむ。
そして真ん中に鎮座したえび天を。
衣のおかげで十分にスープにからむ。一口食べて…断面まで見せちゃう!
全ての麺と具を食べ終わった直後のスープの残りはこれくらい。
いかにスープが少なめかが確認できると思う。
…で、このスープを飲んで、完食ぅ〜〜〜〜♪残ったのはエビのしっぽのみ。
あ〜美味しかった。
【最後に…】
商品(どんぶり)を手にした時に、ずっしりとした重みを感じ、それなりにボリュームがある事を感じる。
具はそれぞれちゃんとしており、それぞれの本来の(素材の味)が楽しめる。また、好みでスープにからめて楽しむ事もできる。スープが少なく、ドロッとした感じである理由の一つは、コンビニで温めてもらってすぐに食べる人の事を考えると、こぼれやすくなっていることで、服が汚れたり、やけどをしたりする事を防ぐ意味合いもあるのではないかと思う。それと、具もそれぞれの味がしっかりとしているので、最初から完全にカレースープの中に浸ってしまうのを防いでいるのではないかとも思う。もも子姉さんの言うとおり、かぼちゃ(だけでなく他の野菜も)は美味しかったし。量もそれなりにあるので、女性なら丁度良いくらいだが、ギャル曽根の場合未知数。(忘れた頃に脱線)辛さが強くないのは、幅広く食べてもらいたいという事と、コンビニで買ってすぐ食べる時、「辛くって、飲モンがねぇと食えねぇよ!」というのを避けるためでもあるのでは…と考える。
いろいろと書いてしまったけれど、こんなブログもありかなぁ…と、長々と書いてしまった。
読み直してみると、ですます調が整ってなかったりもするのだけれど、実は、その時々の気持ちが文章に反映されていたりするからであり、編集するのも大変なので、あえてこのバラバラな雰囲気の文章を楽しんでみてください。
…と勝手に願う。
とにもかくにも、美味しい食べ物ではあるし、古河とセブンイレブンとのコラボ…ってことなのに期間限定なので、一度は食べてみる事をお勧めいたします。
もう1回は食べたいな〜。…が、正直な感想。
それとどなたか6000wのレンジ持ってませんか?
2009.10.16
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