2013.10.28
古河でフィギアが作れる by もも子 [クチコミ情報]
先日、古河街角美術館で開催された浅野恭司さんの原画展の、会場の一角に飾られた「ももかのフィギア」見ましたか?可愛かったですよね〜!!
制作者は誰?そ烽サもフィギアって何?
そんな事から、ももかのフィギアを制作した、古河駅東口にProgressというオフィスを構えている岩田さんにお話を聞きに行ってきました〜
一口にフィギアっていっても、ももかの様な人形系と、メカニックなロボット系(ガンダムみたいな)があって、制作は、どちらが容易でヌちらが容易でない、という事はないそうです。平たく言えば、いずれも技術やセンスが問われ、難しいということでした。
人形系では、今回、“ももかの絵(1次元の絵)”1枚を元に、創造性を駆使し、豊かな感性で立体に仕上げていく作業で、とても大変だったそうです。
髪型の後ろは?とか、着物の後ろはどうなっているの?とか、横は?などなど・・・という事ですよ!
メカものの制作期間は、普通6ヶ月位かかるそうです。かなりの時間を要するものなのですね!
特にメカものの複雑な作品は、パーツの数が半端ない!
「気が遠くなりそう〜」というのが、私の正直な感想でした。
今回の人形系のももかの場合は、特別に短期間で仕上げたそうでが・・・
この仕事をするきっかけは、小さい時からプラモデル作りが好きだったからだそうです。
古河の江戸町通りの上州屋履物店から北へ、坂を下る途中に古くからあるおもちゃ&プラモデルを売っている“だるまぶんこ”というお店(子ども達の楽園)があって、そこが岩田さんの人生の岐路だったようです。
ご両親は共働きで家ではいつも一人きり、100円のプラモデルさえ買ってもらえず、そこで考えたのは、プラ板を切って貼り合わせ、オリジナルの形を作りながら工夫をしながら・・・
小学校高学年の頃は、“ガンダム”が流行り、いわゆるガンプラブームの到来。周りの友達はキットを買ってもらって遊んでいても、自分は、プラバンを切っては貼閨A切っては貼りして自力で作って遊んでいたそうです。
20代になって、お台場で開催されたコンテストに出場したが、「上には上がいるものだ!」と、衝撃を受けけれど、それでも、何度も何度も出場し続け、挑戦していったそうです。
周りに何と言われようと、自分の信じる道を歩んでいき、道を極めた今の岩田さんがあるのでしょう!!
詳しくはホームページをご覧下さい
今回は、全く未知の世界を覗かせて頂きました。
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