2010.12.03
古河提灯竿もみまつり応援団 その8 by もも子 [耳寄り情報]
古河商工会議所青年部「古河提灯竿もみまつり」の準備の様子をレポートをしてきました。
◆古河商工会議所青年部では、11月の日曜日、早朝から横山町の作業所にて準備作業が開始されました。
◆青年部メンバーは、本来の仕事を調整し、準備作業を皮切りにおまつりモードへと気合が入ります。
◇何となんと、設計図まで作っての入れ込みよう
(重要秘密事項なので、モザイクを入れてま〜す)
◇自由もみの提灯となる籠に、両面テープやのりなどを使って障子紙を貼る
◇蝋燭に細工をしていく(秘密の細工だそうです)
◇蝋燭を固定する板を切り、穴を開けて取り付ける
◇竹竿にトンボと呼ばれる木を十字に通すため、四角い穴を開ける
◇竿の根本を麻布で覆い、自転車のチューブを細く切ったテープ状のゴムをしっかり巻いてから、更に本来のテープで補強する
◇カンナを作るため、少し細めの竹をバーナーの火で炙り柔らかくし、曲げる
◇曲がった竹をテープなどで補強し、本来の竹竿に取り付けるための金具を通し、竹の節を滑らかに削る
◇提灯を取り付けるための位置にテープを巻き丸い木の板をはめ込む
◆ひとつひとつの作業にとても時間がかかり、素人では絶対出来ない様な技術を要する作業も、ここは青年部の凄いところで、プロをメンバーに持つ強みが発揮されていました。
◆ピッと割れやすい竹に穴を開けるにはこうするのか!
丸い板はこう切るのか!
◆数多く取り揃った工具もさることながら、その腕前は目からうろこ状態でした。
◆時間の経過とともに10人15人と集まり、お昼頃には20人位になって・・・
◆何事にも性格が出るようで、テープを巻くだけでも几帳面に丁寧にこなしていたメンバーがいることを新たに発見!
◆和気藹々の雰囲気には、見ていても気持ちがなごみます。
先輩から「こうした方がいいよ!」という声を聞くと、「ご意見入りました〜〜」とすかさず後輩からの返し、揺るぎない信頼関係が築かれていることが、よ〜く伝わってきました。
◆各町内は2〜3年目の竹を使っているようですが、青年部は1年目の青竹を使い、競技用の3本と自由もみ用の1本を完成させました。
◇作業の途中、古河駅東口みずほ銀行前に一番竿を運び、他の団体とともに堂々と飾られていました。
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各参加団体は、それぞれ一生懸命の作業とおまつりへの熱い思いとで、その日を迎えます。
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まわりの皆さんの応援は、きっと競技者の力になっていくと思いますよ!!
私たちも頑張って応援しましょう!!
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今夜べぇだ!! 今夜べぇだ!!
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